「ITツール紹介」コーナーでは、Content Marketing Academyのスタッフがそのツールを利用したことのある方から話を聞いて、コンテンツマーケティングに役立つ！と感じたものを厳選してご紹介します。なるべく一方的な営業色が出ないように、開発会社やユーザーコミュニティを代表される方の生の声を、「台本なし」のインタビュー形式でお届けします。ご覧になった皆様のITツール導入検討の参考になれば幸いです。

昨年からウェブマーケティング業界で話題になっている「Core Web Vitals」をご存じでしょうか？

少し聞きなれない用語ですが、これは、2020年5月にGoogleが発表した、Webサイトの健全性を表す複数の新しい指標「Web Vitals」のなかでも、特に重要な３つの指標をあらわします。「Core Web Vitals」は、今後、検索順位にも影響すると言われており、この指標の改善に取り組む企業が少しずつ増えてきています。

大切なことは、「Web Vitals」はSEO対策のための単なる手段ではなく、この指標を改善することによってウェブサイトを訪問・閲覧するユーザーのストレスを軽減し、ユーザーエクスペリエンス（UX）を向上させることができるという点です。弊Academyといたしましても、「Core Web Vitals」は今後、コンテンツマーケティングに取り組む企業にとって重要な指標になると考えています。

今回、ご紹介する「Core Web Vitals Optimization」は、「Core Web Vitals」を確実に改善するために開発された専用サービスです。開発者の、アイデアマンズ株式会社の宮永さんによると、「Core Web Vitals」を改善することで、収益を改善することも可能とのこと。特別に弊Academyのウェブサイトを事例にデモを実施していただきました。


「Web Vitals Optimization（WVO）」のサービス概要

【WVOダッシュボード】
「Web Vitals」を改善する際、まずに取り組むべきことは、自社のウェブサイトのどのページが、そしてどの指標が弱点なのかを把握することです。その費用対効果を予測できなければ、適切な投資判断はできません。その投資判断をするためのツールが「WVOダッシュボード」。「Web Vitals」を元に、ウェブサイトの収益性を可視化するアクセス解析ツールです。

簡単なタグの設置で利用でき、「Web Vitals」の現状をチャート化します。どのくらい「Web Vitals」を改善すると、収益がどの程度、向上するかを予測するシュミレーション機能も備えています。


【WVO改善リハーサル】
ダッシュボードで「Web Vitals」の費用対効果を把握したら、具体的な改善結果を解析します。

「Web Vitals」の改善には非常に多くの選択肢があり、従来はその効果を確認するためには、実際にウェブサイトを改修する必要がありました。当然、相当の時間・予算がかかります。また、改善効果も選択肢によってバラバラ。納得がいく効果を得るまでに数年を要する場合もあります。

「WVO改善リハーサル」は、独自のWebフロントエンド・シミュレーション技術により、多くの選択肢がもたらすそれぞれの結果を事前にほぼ正確に予測。その数年の試行錯誤の結果を、わずか1ヶ月間でレポートします。

詳細は是非、下記のデモ動画をご覧ください。