これまで200社以上の企業さまが「カスタマージャーニーマップ」を完成させるワークショップに参加してくださいました。これまでのワークショップでは、ペルソナ設計、ペルソナの情報ニーズの検討、そしてそれらの情報を基にカスタマージャーニーマップを作成し、必要となるマーケティング施策の設計までをおこなってきました。この段階まで完了すると、ターゲットとなるユーザーに対して、どのような媒体やフォーマットを使い、どのような順序でコンテンツを伝えればよいかの大筋のマーケティング施策を組み立てることができます。
「どのステージでどんなメッセージを伝えればよいかはわかった。では何からとりかかればよいか」。
私たちはカスタマージャーニーマップのゴールにより近いステージ、「比較検討期」に該当するコンテンツから作り始めることをおすすめしています。比較検討期にもっとも効果的なコンテンツが導入事例コンテンツなのです。
ユーザーにとって、購入を検討中の製品やサービスを実際に購入もしくは導入したユーザーの証言は非常に有益な情報です。これはBtoCでもBtoBでも変わりはありません。ユーザーが知りたい情報が必要十分に整理され、読みやすいコンテンツであることが重要です。
導入事例の場合、自社にとって貴重な存在であるユーザーに取材協力を依頼します。たいていの場合、マーケティングやウェブ制作担当者にとっては初対面となるでしょう。いかに効率的に限られた時間内に、初対面の相手から必要なことを聞き出し、コンテンツとして形にするのか。知っておくべきポイントは数多くあります。
これまでコンテンツ制作の経験がない、もしくはキャリアの浅いマーケティングやウェブ制作担当者が、効率よくユーザーに必要とされる導入事例コンテンツを作るには何が必要か。明日からさっそく使える具体的なノウハウをご紹介します。
<当日のプログラムの流れ>
16:30 開場(受付開始)
17:00 セミナー1|導入事例コンテンツの企画・制作のプロセスとポイント
17:45 セミナー2|初対面の相手から短時間で必要事項を聞き出すプロセスとポイント
18:30 質疑応答
18:50 終了予定
※上記プログラム内容・時間は当日調整することがあります。
セミナー参加者のゴールイメージ
●効果的な導入事例コンテンツ制作のプロセスを理解する
●ディレクターとして、導入事例コンテンツ制作の全体をディレクションできる
●導入事例コンテンツ制作の具体的な進め方が身につく
●導入事例コンテンツの制作時に必須となる、効果的なインタビュー・取材術、ヒアリング力が身につく
●限られた取材時間内で、導入事例コンテンツに必要な要素・項目を、初対面のインタビュィーから聞き出すポイントを手に入れられる