こちらのセッションでは、株式会社Yata代表取締役で現役AIエンジニアの比嘉さんが登場。進行はCMAの村上さんです。
テーマは、「生成AI素朴なギモン相談室——チャットGPTに聞く前にAIエンジニアに聞いてみた」。生成AIにまつわる「なんとなく気になっていたけれど、なかなか聞けなかった疑問」から最新の技術動向まで、幅広いテーマについて語っていただきました。
みなさん、こんなこと気になっていませんか?
・生成AIって結局何がすごいの?
・生成AIってなんでウソをつくの?
・AIの暴走リスクは本当にあるの?
そのほか、ふだん気になるけれど誰に聞いたらいいかわからないような、生成AIに関する素朴なギモンにお答えします!
語り手の比嘉さんは、AI開発企業の代表でもありながら、千葉大学データサイエンス学部博士課程に在籍。これまで自動車系スタートアップから一部上場企業への事業開発支援まで、幅広い経験を持っています。現役AIエンジニアが、様々な論文や知見を総動員して、本気で素朴なギモンに答えてくれました。
誰も説明してくれなかった素朴なギモン
セッション前半では、あらかじめ用意した質問に対して比嘉さんに答えていただきました。
・生成AIってどうやって作るんですか?
・ChatGPTとGemini何が違うんですか?
・なぜ生成AIはウソをつくのですか?
・生成AIにお願いするとき、どう質問すればうまく答えてくれるんですか?
・生成AIが”暴走する”って映画みたいなこと現実にあるんですか?
などの質問について、論文や経験をもとに真剣に回答いただきました。
特に「なぜ生成AIはウソをつくのですか?」は目からウロコ。最新の研究成果を元にわかりやすく解説いただきました。驚きの理由に「そうだったのか!」と感心しきりです。
また「AIの暴走」については、あながちSFの世界の話ではない、といったことも。生成AIのプログラム自体の問題点や、生成AIを取り巻く環境なども踏まえ、暴走リスクについて詳しくお話いただいています。
■コンテンツマーケティング担当者が学ぶべきポイント!
生成AIへの注目度は高く、日ごろの仕事でも活用されている方は少なくないと思いますが、意外とその仕組みや裏側については知らないもの。専門家向けの論文や、難しい講義まではいかなくても「だいたいこういうものだ」と要点を理解しておくと、今後の動きや学習のツボが見えてきます。
素朴だが鋭い質問に、現役AIエンジニアはどう答える?
セッション後半では、さらに一段階上の質問をぶつけました。
事前に比嘉さんには伝えていない、初見の質問です。
具体的にどんな質問に答えていただいたのかは、本編動画をご覧ください。
「ドラえもん」 「AIによる人の支配」 「人とAIの違い」
「量子コンピューター」 「計算資源」 「AIのコンテンツクリエイティブ」
など、気になるキーワードが盛りだくさん。
時には、比嘉さんも頭を抱えながらも、AIエンジニアならではの視点で、現状の課題とこれからの展望について、たっぷりと語っていただきました。
■このセッションのポイント
・生成AIの仕組みや裏側がわかる
・プロンプトエンジニアリングの実践的テクニック
・AIリスクの現実的な評価と対策の考え方
・人間とはなにか?を見つめなおすきっかけに
ぜひCMD2025で、
あなたのAI活用を次のレベルへと押し上げるヒントを掴んでください!
登壇者からのメッセージ
今回の登壇を通じて、企業でのAI導入における技術力不足が最大のボトルネックになっている現状を改めて実感しました。多くの企業が「AIで何かやろう」と意気込んでいますが、本当に技術に向き合える人材が圧倒的に不足しているのが現実です。
ChatGPT、Claude、Geminiの違いも、単純な性能差ではなく設計思想の違いが大きく影響しています。特にClaudeの日本語処理能力の高さは、EQ重視のチューニングによるところが大きいと考えています。
技術トレンドの変化は非常に速く、要求スキルレベルも年々上がっていますが、これは適切な技術力を持つ人材にとって大きなチャンスでもあります。企業がAIで真の価値を生み出すには、表面的な導入ではなく技術の本質を理解することが不可欠です。