
開催概要
- 日時:2026年5月27日(水) 18:30〜22:00ごろ
- 会場:SPOT 渋谷ストリームサイド(東京都渋谷区渋谷3-18-4 渋谷三丁目ビル2階)
- ホスト:CMA村上 & 壽さん & 白砂さん
- 参加形式:招待制(定員15名程度)
おかげさまで今回も会場は満席に近い状態となり、業界の第一線でご活躍の皆さまにお集まりいただきました。ありがとうございます。
今回のテーマ
第11回は、いま現場で関心の高い2つのテーマを設定しました。
テーマ① 生成AIで変わる「情報のたどり着き方」 〜事業会社・支援会社、いまどうしてます?〜
生成AIの普及によって、ユーザーが情報にたどり着く経路そのものが、けっこうな勢いで組み替えられつつあります。今回はあえて「これをやれば効く」というテクニックではなく、少し視座を上げて、現場で起きている変化を持ち寄りながらゆるく話し合う、という建付けにしてみました。
ホストの皆さまから提示された切り口は、おおむね次の3点です。
- 「情報のたどり着き方」が、なんとなく変わってきている
検索・SNS・メルマガに加えて、AIが代わりに探し、要約し、引用するようになりました。 採用の場面では候補者側もエージェント側もAIを使い、顧客対応では送り手も受け手もAI、誰も本文を読まない、という場面まで出てきています。GA4の流入チャンネルに、AIアシスタント経由のトラフィックがデフォルトで加わる流れも目前です。
- 「SEO」のよりどころが、ちょっと揺らいでいる
Google系(AI Overviews/AIモード)は従来のSEOの延長で読みやすい一方、ChatGPT・Perplexity・Copilotなどはまた別の論理で動いていて、決定的な「テクニック」が出てくる気配は当面なさそうです。むしろ「ちゃんと結論から書く」「根拠データを添える」「小さく刻んで構造化する」といった、ある意味で当たり前のところに、改めて立ち返る局面でもあります。
- 結局のところ、事業会社・支援会社はどうしてる?
事業会社は指標・打ち手・社内説明をどう更新するか。 SEO/コンテンツマーケ界隈の支援会社は提供価値・守備範囲・クライアントへの説明をどう描き直すか。立場ごとに見えている景色を持ち寄り、率直に意見交換しました。
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ディスカッションのなかでは、いくつか印象的なキーフレーズが共有されました。
概念系・辞書的なコンテンツはAIの回答で完結してしまい、人が訪れにくくなる一方で、事例・口コミ・一次情報を厚く扱ったコンテンツでは、流入の比率が逆転する現象が見られはじめている
同じプロンプトを何度投げても、AIが挙げるブランドや製品の組み合わせは毎回ぶれる。 「ランキング」ではなく「想起確率」、単発の正解ではなく「分布」で捉える必要がありそう
AIモデルごとに、コンテンツの更新に対する反応速度は大きく異なる。 早いもので数日、遅いものでは3ヶ月経っても変化しないというケースも観察されている
そう考えると、「AI検索対策」はSEOの延長というより、さまざまな文脈で、AIの中のブランド想起確率を高めていく営み——いわばAI時代のブランディング活動として捉え直すほうがしっくりくるのかもしれません
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「最適化」という特別な概念で身構えるよりも、結局は地に足のついた「良い情報を、わかりやすく、根拠とともに、続けて出していく」という基本に戻ってくる。そんな実感が、参加者のあいだで静かに共有された時間でした。
テーマ② グランプリ2025授賞式を終えて 〜次回グランプリ・CMD2026に向けて〜
後半は、4月23日に開催した コンテンツマーケティング・グランプリ2025 授賞式 の振り返りからスタート。
第5回となった今回は、グランプリ3作品・優秀賞5作品・奨励賞5作品の計13メディアを表彰し、会場(ザ・レギャン・トーキョー)にも、たくさんの受賞者・関係者の皆さまにお集まりいただきました。
回を重ねるごとに規模も広がり、参加いただく方々のすそ野も着実に広がってきています。

サロン後半では、今回の運営を踏まえて、次回グランプリ(2026年開催予定) と CONTENT MARKETING DAY 2026 に向けた方向性を、ホスト・参加者でざっくり共有しました。
詳細は今後あらためてご案内してまいりますが、AI時代の評価軸をどう設計するか、より多くの方にご応募・ご参加いただける仕組みをどう整えるか、といった観点を中心に、構造的な見直しの議論が進んでいます。
続報は公式サイト・メールマガジンを通じて、随時お届けする予定です!
交流のひととき、PIZZA & BEER
ディスカッションの合間と後半は、恒例の 「PIZZA & BEER」タイム。
お飲み物は、私たちと同じグループから生まれたクラフトビール 「酒の花」シリーズ(funs brewing)。
清酒酵母と酒粕を活かした、ちょっと変わったクラフトビールです。

ピザを片手にディスカッションの続きで盛り上がるテーブルあり、最近の発見や悩みを共有しあうテーブルあり。和やかな雰囲気のなかで、参加者同士の親交もさらに深まったように感じます。
テーマを深掘りする時間と、リラックスして交流する時間。どちらもじっくり味わえる、充実した一夜となりました。
おわりに
ご登壇いただいたホストの皆さま、そしてお忙しいなかご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
CMAは引き続き、コンテンツマーケティングに関わる方々が、垣根を越えて学び合い、語り合える場をお届けしてまいります。
次回・第12回サロンは、2026年8月ごろの開催を予定しています。詳細が決まり次第、改めてご案内いたしますね。コンテンツマーケティング・グランプリ/CMDに関する続報も、追って公式サイト・メールマガジンでお知らせしてまいります。
引き続き、コンテンツマーケティング・アカデミーをどうぞよろしくお願いいたします!
執筆・編集:Content Marketing Academy
▼関連リンク
・前回のイベントレポート:【イベントレポート】生成AI検みんなどうしてる?SEOってこれからどうなる? &「コンテンツマーケティング・グランプリ2025」経過発表!
・コンテンツマーケティング・グランプリ2025 結果発:https://lp.contentmarketinglab.jp/cma/grandprix2025
・クラフトビール「酒の花」(funs brewing):https://funsbrewing.com/