vol.11

株式会社A-can代表取締役

白砂ゆき子

インフォコム株式会社
エンタープライズサービス事業本部
マーケティング本部 マーケティング室
 リードマネジメントチーム課長

栁原良子

200_200
流入育成法の伝授!

SEO・ナーチャリングなどBtoBコンマケ現場を語りつくす

vol.11
200_200

株式会社A-can代表取締役

白砂ゆき子

インフォコム株式会社
エンタープライズサービス事業本部
マーケティング本部 マーケティング室
 リードマネジメントチーム課長

栁原良子

流入育成法の伝授!

SEO・ナーチャリングなどBtoBコンマケ現場を語りつくす

講演概要

Share on:
  • X
  • Facebook


動画の公開は終了いたしました。

▼アーカイブ視聴はこちらから▼
アンケート調査にご協力いただければ、見逃した動画が視聴できます。
(12月下旬頃の視聴開始を予定)
send_btn

 

 

講演概要

セッション概要

コンテンツ×SEOで接触できたユーザーをどう顧客に育てていくかのコミュニケーション設計案を事例をもとに解説。

コンテンツマーケティングの現場の目線から、実際の事例や経験を元に、以下の7つのテーマについて議論します。


議論1:コンテンツSEOってまだ効果ある?GEOやるべき?
議論2:コンテンツ制作で生成AIをどれくらい使ってる?
議論3:メールってまだ効果あるの?
議論4:効果的なリード獲得コンテンツって?
議論5:効果的なリードナーチャリングコンテンツって?
議論6:BtoBで原体験コンテンツってどう作る?
議論7:BtoBでもコンテンツでブランド力を上げることができる?

 

オウンドメディア運営に携わる方、企業のコンテンツの企画制作の仕事に携わる方におススメのセッションです。

収 録 現 場 に
潜入せよ!

講演内容を先出し!見どころレポート

2025/10/21

AI検索で流入が減る中でも、前向きに取り組むBtoBマーケターのヒント

320_Image (5)
320_Image (3)


AI検索の普及のためか検索流入が減って、メールマーケティングにも自信がない、ホワイトペーパーも他社と差がつかない......そんな状況に頭を抱えていませんか?

でも、同じような環境の中でもしっかりと成果を出し続けているマーケターの現場の最前線で活躍するお二人が、「実際にやってみて効果があった」リアルな工夫を教えてくれました。

みなさん、こんな悩みはありませんか?

・AI検索の影響で、検索からの流入が減少した
・メールマーケティングの効果が、以前ほど感じられない
・ホワイトペーパーを作っても、他社との違いが出しにくい


そんな悩みを解決するヒントが、このお話の中にあるかもしれません。

語り手は、株式会社A-can代表の白砂さん と、インフォコム株式会社マーケティング室チームリーダーの栁原さん。白砂さんは「コンテンツマーケティング」で検索した際の上位表示記事を執筆されている実力者。栁原さんは自社のマーケティングチームを率いる立場として、様々なコンテンツ施策を統括しビジネス成果につなげていらっしゃいます。どちらもBtoBの現場で結果を出し続けている実践者の方々です。

AIの時代でも「SEOは続けていく」という選択

「もうSEOは終わり?」そんな声が聞こえる中、お二人は意外にも「続けていく」という選択をされています。実際、検索流入は50-60%も減少しているにも関わらず、です。

その理由はかなり戦略的。AI検索がトレンドとしてもてはやされてはいるが、現時点ではまだ検索エンジン経由の方がAIからの流入より多く、AI技術も日々変化していて先が読みにくい、そんな状況では短期的なテクニックよりも「検索する人のニーズに応える」ことがより重要である——そんな長期的な視点からの判断だったのです。


400_白砂さん柳原さん.00_18_14_18.静止画004

■コンテンツマーケティング担当者が学ぶべきポイント!

技術に振り回されるのではなく、読み手が本当に知りたいことに焦点を当てたコンテンツ作り。これこそが、どんな時代になっても通用する王道の手法といえそうです。検索キーワードありきではなく、人ありきの発想が成功の鍵なのかもしれません。

生成AIとメール活用の「ちょうどいい」バランス

「AIってどう使えばいいの?」という疑問に、お二人が絶妙な答えを教えてくれました。

白砂さんの「入り口と出口は自分で、中間をAI」、栁原さんの「判断を一緒に考えてくれるパートナー」という使い分けが印象的です。作業効率は上げつつ、最終的な判断や「らしさ」は人間が担う——この絶妙なバランスが、効率化とオリジナリティの両立を可能にしているのです。

そして驚いたのがメールマーケティングの威力。「メールはもう古い」と思われがちですが、栁原さんの事例では驚異的な数字が出ています。月額1万円の安否確認システムで、資料請求からお試し利用への転換率8%、お試しから本契約への転換率はなんと60%!

使い方次第では、まだまだメールは成果が出る!そのあたりも詳しくお話いただきました。

 

課題解決型アプローチが生む「9.4%の奇跡」

最も印象的だったのは、リード獲得の考え方の転換でした。いきなり製品資料をダウンロードしてもらうのではなく、まず読み手の課題に寄り添う——この当たり前のようで実は難しいアプローチが、驚きの成果を生んでいます。

栁原さんの「ERPの入れ替えで失敗しないための記事」では、記事からホワイトペーパーのダウンロードへの転換率が9.4%を記録。この数字の裏には、どんな工夫があったのでしょうか?

そのほか、AI時代だからこそ価値が高まる「実体験コンテンツ」にも注目です。白砂さんが7年間も検索上位を維持している記事の秘訣とは?

現場の最前線で活躍されるお二人だからこそ語れる、現場のリアル。
明日から使えるノウハウ満載です。

ぜひ本編動画をご覧ください!

 


400_1_DSC00948

▲CMAの田所・村上と一緒に記念撮影


■ このセッションのポイント

・AI時代でも読み手のニーズを大切にしたSEOを続けていく方法
・A生成AIを効率化に活用しつつ、オリジナリティを保つバランス感覚
・ABtoBにおけるメールマーケティングの活用アイデア実体験を活かした他社との違いの出し方

ぜひCMD2025で、あなたのマーケティング施策を次のレベルへと押し上げるヒントを掴んでください!

 

登壇者のコメント

白砂さん:「先のことはなかなか予想がつかないので、いろいろ試しながら進んでいくしかないのかなと思っています。発信をやめてしまうと、さらに厳しくなってしまいそうなので、発信力とネタ作りを大切にしながら、温度のあるコンテンツを作り続けていきたいですね。AIに答えを求めるだけでなく、『なんでそうなったんだろう?』を自分で考える習慣も大切にしていきたいです」

栁原さん:「BtoB企業のマーケターは一人で担当することも多くて、相談相手がいないこともありますよね。でも、お互いに支え合える関係があると心強いものです。数字への責任は大切にしつつも、時には少し距離を置いて冷静になることも必要だと感じています。今回のお話が、同じようなお悩みを抱えている方の参考になれば嬉しいです」

 

ご協力ありがとうございました

PROFILE

白砂氏

株式会社A-can 代表取締役

白砂ゆき子

神戸商科大学(現:兵庫県立大学)商経学部 国際商学科 卒業
新卒3年目(2000年)に転身してウェブ業界に。制作会社→ポータルサイト→コンテンツプロバイダー→ECと経験を積んで、2014年FaberCompanyに入社。SEO・コンテンツ施策のコンサルタントを4年半経験して、2018年に独立。20社以上のオウンドメディア・コンテンツの企画・戦略設計を行った経験を持つコンテンツマーケティング専門家。検索クエリなどのデータからユーザーの意図を読み取り、サービスへと繋げるコミュニケーション設計を得意とする。(※現在も業務委託にてFaberCompany・MIERUCAの事業に参加しています)

  • ウェブサイト
  • Facebook
柳原氏

インフォコム株式会社
エンタープライズサービス事業本部
マーケティング本部 マーケティング室
リードマネジメントチーム課長

栁原良子

 

デジタルハリウッド卒業後、FM局にてキャリア公式サイトの企画・制作ディレクターとしてWEB業界でのキャリアをスタート。2016年に大手法律事務所への入所をきっかけにコンテンツマーケティングに出会う。その後、WEBディレクターからマーケターへのキャリアチェンジを経て、2019年にインフォコム株式会社に入社。担当者1名で介護業界に特化したオウンドメディアを立ち上げ、リード獲得に貢献。現在はマーケティング室のチームリーダーとして、複数事業のオフラインも含めたマーケティング業務全般に携わる。

 

 

    おすすめセッション

    vol.9
    秋山氏

    一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所 理事

    秋山 淳

    亀田氏

    株式会社エーゼログループ
    自然資本事業本部 チームリーダー

    亀田 惇

    地方創生

    小さな村から始まる大きな希望 ― 生成AIとコンテンツマーケティングの物語

    詳しくはこちら
    vol.1
    株式会社sorano me 宙畑編集長

    株式会社sorano me 宙畑編集長

    中村友弥

    グランプリ受賞メディア

    宇宙ビジネスメディア『宙畑』で意識するメディアの役割と企画の作り方

    詳しくはこちら
    vol.12
    85ff4ea1-67f8-4259-add5-8c4c3df5e865-cmd2025_speaker_facephoto-toshiki-higa

    株式会社Yata 代表取締役

    比嘉 敏貴

    murakami171

    Content Marketing Academy Producer

    村上 健太

    対談

    生成AI素朴なギモン相談室~ ChatGPTに聞く前に、AIエンジニアに聞いてみた! ~

    詳しくはこちら
    vol.6
    加藤氏

    株式会社TAM しゃかいか!編集長

    加藤洋

    グランプリ受賞メディア

    しゃかいか!が考えるAI時代のコンテンツマーケティング

    詳しくはこちら
    トップへ