vol.2
-
伊坂美術印刷株式会社企画営業部チーフ
戸田
-
伊坂美術印刷株式会社総務部グループ長
古口
-
伊坂美術印刷株式会社総務部
福田
グランプリ受賞メディア
ゆるくて、本気。ヤギたちと作った紙ソムリエ ~ 全社で挑んだコンテンツ千本ノック ~
こんな方におススメ
- オウンドメディアの運営に携わる方
・コンテンツ制作に携わる方
セッション動画
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講演概要
セッション概要
「価格や納期ではネット印刷に勝てない」そんな現実と向き合ったBtoB印刷会社が、Web集客未経験から手探りで挑んだオウンドメディア『紙ソムリエ』。
本セッションは、その立ち上げと運営の舞台裏を、キャラクターのヤギの姿を借りてラジオのようなゆるいトークでお届けする40分です。進行役はプロジェクトリーダーの戸田さん。前半は立ち上げを支えた古口さんとともに、「本当に100記事も作れるのか」という当初の不安から、15人を5チームに分けた「全社コンテンツ千本ノック」の体制づくり、キーワード選定や記事構成シートの実践ノウハウ、そして成果までを紐解きます。
後半は校閲とSNSを担う福田さんが登場。社内ライターとの連携、更新が続かない問題、専門性とわかりやすさの両立など、オウンドメディア運営の「あるある」に本音で応えます。
オウンドメディアの運営やコンテンツ制作に携わる方向けの、等身大の苦労と工夫のストーリーです。明日から動き出すための勇気とヒントを、ぜひ持ち帰ってください!
コンテンツマーケティング・グランプリ2025「専門コンテンツ部門グランプリ」受賞メディア
伊坂美術印刷株式会社「紙ソムリエ 」は、コンテンツマーケティング・アカデミーが主催する「コンテンツマーケティング・グランプリ 2025」で「専門コンテンツ部門グランプリ」を受賞しました。専門知識の提供を通じて「頼れるパートナー」としてのポジションを確立しており、知識提供と受注獲得を高度に両立させたコンテンツマーケティングの成功例だと高い評価を得ました。
関連リンク
講演内容を先出し!
見どころレポート
2026/10/15
登壇者は、ヤギでした。経験ゼロの社員15人で100記事に挑んだ「紙ソムリエ」のゆるくて本気な舞台裏
動画を再生すると、画面に登場するのは……ヤギ?
そう、このセッションは最初から最後まで、ヤギのキャラクターたちがお話しする、ちょっと不思議なプレゼンテーションです。
「ラジオのように肩の力を抜いて聞いてくださいね」という呼びかけから始まりますが、語られるのは、BtoBの印刷会社が全社を巻き込んで挑んだ"コンテンツ千本ノック"の、とっても本気な舞台裏です。
コンテンツマーケティングに取り組むみなさん、こんな悩みはありませんか?
これらの課題を解決するヒントが、このセッション動画には詰まっています。
ヤギの姿を借りて登場するのは、印刷の総合情報サイト「紙ソムリエ」を運営する
伊坂美術印刷株式会社の3人。
紙担当のヤギ「パピルス」こと、制作・運営リーダーで企画営業部チーフの戸田氏。
色担当の「クルール」こと、立ち上げメンバーで総務部グループ長の古口氏。
そしてデザイン担当の「レイア」こと、記事の執筆・校閲やSNSを担当する総務部の福田氏です。
ちなみに紙ソムリエは「コンテンツマーケティング・グランプリ2025」で専門コンテンツ部門グランプリを受賞しています。
どうして「ヤギ」なの?
答えは「ヤギは紙が好きだから」。
……だけではありません。
紙ソムリエでは、実際には15人ほどの社員が記事を書いているのに、書き手の名前はあえて出さず、5体のヤギたちが解説しているというスタイルをとっています。
営業担当が前に出ると、どうしても"売り込み感"が出てしまう。
だからこそヤギたちに案内役をお願いしたのだそう。
「紙のことなら何でも相談できる」と「神対応」をかけたネーミングの話とあわせて、読者との"ちょうどいい距離感"のつくり方が見えてきます。

記事なんて書いたことない! それでも100記事に挑んだ方法
きっかけは、コロナ禍とペーパーレス化。
「Webを使った新しい取り組みを考えてほしい」という社長のひと言から、プロジェクトが始まりました。
広告ではなく、記事をコツコツ積み上げるオウンドメディアを選んだものの、ライティングの経験者はゼロ。
「一種の賭けでした」と戸田氏は振り返ります。
営業部・総務部・プリプレス部から集まった15人を6つの班に分けて、毎月1本ずつ記事を書く。
書きたいテーマの希望がかぶったら、話し合いか……じゃんけん!
そんな手づくり感のある体制を支えたのが、社内で「記事構成シート」と呼ぶ仕組みです。
実際のシートや進捗表も画面で見せてもらえるので、「社内の人に記事を書いてもらいたい」と思っている方は、きっとメモしたくなるはずです。
プロに頼んだ記事を、ほとんど使わなかったワケ
実は"保険"として、プロのライターさんにも記事をお願いしていたそう。
完成度は高かったはずなのに、結局ほとんど採用しなかったといいます。
いったい何がしっくりこなかったのでしょう?
専門性の高い分野でメディアを運営している方なら「わかる……!」とうなずいてしまうお話です。
それでいて、デザインソフトの専門用語の記事はGoogleで1位。
「印刷 基本」のような入門キーワードでも上位に入っています。
マニアックな記事と初心者向けの記事、どんなバランスで書いているのか。
ネタ探しの、ちょっと意外な方法も教えてもらえます。
ニックネームで相談OK! かわいい名前に、本気の回答
紙ソムリエには、ニックネームとメールアドレスだけで気軽に送れる相談フォームがあります。
かわいいニックネームの相談に、営業担当が本格的な回答をすらすら返していく——そのギャップは、やりとりを見守る社内のメンバーからも「面白い」と言われているのだとか。
やりとりを社内に届ける「紙ソムリエ通信」や、ネタ切れしそうなときのマンネリ化対策まで、"続けるための工夫"もたっぷり詰まっています。
そして最後に、戸田氏から「これからオウンドメディアを始めたい人」へ、3つのメッセージが贈られます。
AI時代のいまだからこそ、じんわり響く内容も。
ゆるくて、本気。
ヤギたちのプレゼンテーションを、ぜひ動画でお楽しみください。
このセッションのポイント
・BtoB印刷会社が、広告ではなくオウンドメディアを選んだ理由
・キャラクターを案内役にした、相談しやすい世界観のつくり方
・経験ゼロの社員15人で100記事に挑んだ「記事構成シート」の仕組み
・続けるための、社内共有とマンネリ化対策
ぜひCMD2026に事前登録して、ヤギたちに会いに来てください!
執筆:高山(CMA事務局)
ご協力ありがとうございました
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・オウンドメディアを始めたいけれど、記事を書ける人が社内にいない
・広告に予算をかけ続けるのは、正直ちょっと厳しい
・専門的な商材を、初めての人にも分かりやすく伝えたい