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コンテンツマーケティング・グランプリ2021

日本で唯一の、コンテンツマーケティング専門のグランプリです。

米国でコンテンツマーケティングが体系化され、そして日本国内でも実践されるようになってから、10年以上が経過しました。
 
スマートフォンなど新しいデバイスの普及や、コロナ禍などの環境変化に合わせて、コンテンツマーケティングの主戦場であるオウンドメディアの形も変わってきました。いまやウェブ記事だけではなく、動画、音声、ライブ配信と幅が広がっています。
 
このたび、こうした企業・団体のオウンドメディアを、広く伝え称えるために「コンテンツマーケティング・グランプリ」をはじめることとなりました。記事サイトに限らず、自社媒体での取組全般が対象となります。
 
「グランプリ」は一方的にメディアの優劣を付けるものではありません。外からなかなか見えにくいオウンドメディアの取り組みを、様々な方に知っていただくことで、ニューノーマル時代におけるマーケテイングコミュニケーションの在り方を考えるきっかけに出来ればと思います。

グランプリ結果発表

実施要項

主催
オウンドメディア勉強会
Content Marketing Academy

選考対象
2021年10月までに公開された法人・団体のオウンドメディア。

応募手続
自薦・他薦問わず募集。

審査
クリエイティビティ・編集力・コンテンツ体験・コンテンツエンジニアリング・運用プロセス等で評価。オウンドメディア研究会とContent Marketing Academyの各代表メンバーが審査。

その他
次回、第二回目は2022年9月頃より一般募集を開始。

※受賞メディアへの詳しいインタビューや取り組み内容の詳細については、今後記事や動画等での発信を予定しています。オウンドメディア運営・コンテンツ企画制作のノウハウや知見を一般公開し、さらなる日本のオウンドメディアの発展を応援します。

審査委員と審査基準

壽 かおり(オウンドメディア勉強会)
楽しんで運営していることがコンテンツから伝わり、読者・視聴者とのコミュニケーションを通して、企業やサービスの情緒的価値を高める活動をしているオウンドメディアが増えて欲しいと思っています。次の更新を心待ちにするようなファンがいる、そんなオウンドメディアを応援したいです。

中山 順司(オウンドメディア勉強会)
・中の人がイキイキと楽しみつつ運営している
・独自コンテンツのための創意工夫がある
・中の人の努力が読み手の課題解決につながっている

監修・協力:磯和 太郎(オウンドメディア勉強会)

三澤 直哉(In-house SEO Meetup)
・その企業や事業の、オウンドメディアを通じて成し遂げたい理想の状態が推測できるもの
・または何のビジネス課題を解決しようとしているか推測できるもの。

伊東 周晃(Content Marketing Podcast)
・読者との対話の姿勢が感じられるもの
・コンテンツの届け方に工夫が感じられるもの
・その企業で運営されていることに意味を感じられるもの
・一貫したサイクル・方針にて継続的な運営がなされているもの

村上健太(Content Marketing Academy)
・ビルディングオーディエンス的な取り組み
・責任ある情報発信ポリシー
・時代の変化をとらえたチャレンジ

グランプリ受賞メディア

【インパクトコンテンツ部門】
となりのカインズさん / 株式会社カインズ

「ホームセンターを遊び倒す」「ホームセンターをDXする」などをテーマに掲げる、カインズの公式メディア。お客さんやクリエイターさんをはじめ、各界のマニアさん、メーカーさん、そして、カインズメンバーたちが、くらしづくりに関するうんちくをおもしろおかしく披露しています。ジャンルはDIYから日用雑貨、ガーデニング、アウトドア、掃除、収納、ペットなど多岐にわたります。カインズに全く関係ない記事や、全く役に立たない記事も豊富です。また、日常という名の小宇宙においてDIYの可能性を模索する「共創」の場でもあります。くらしの冒険者たちを熱烈に応援しています。
https://magazine.cainz.com/

受賞者の声

このたびはグランプリに選出いただきありがとうございます。『となりのカインズさん』は、DIYの可能性を模索する「共創」の場でもあります。お客さんやクリエイターさん、各界のマニアさん、そしてメーカーさんたちの日々の試行錯誤とひらめきによってこのメディアは成立しております。グランプリ受賞はこうした皆さんのおかげにほかなりません。この場をおかりして関係者各位に心より感謝申し上げます。『となりのカインズさん』は今後も、くらしの冒険者たちを熱烈に応援してまいります。

【動画コンテンツ部門】
有隣堂しか知らない世界 / 株式会社 有隣堂

「有隣堂しか知らない世界」は、本や文房具の世界を、チャンネルMCであるミミズクのキャラクター・R.B.ブッコローと有隣堂社員の掛け合いでお伝えするYouTubeチャンネルです。創業112年の老舗書店独自の世界観を、ぜひ楽しみながらご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCmKlo3BXt60nzgk2r_JgvwQ/about

受賞者の声
このような賞をいただき、チーム一同大変嬉しく、光栄に思っております! と同時に、地方書店のニッチなYouTubeチャンネルにご注目いただけたことにとても驚いています。 このYouTubeを通じて、今まで「有隣堂」をご存じなかった方にも、名前を知っていただけたことに、大きな喜びと可能性を感じています。 この賞を励みに、これからも皆さんに楽しんでいただける動画をお届けできるよう、精進してまいります。

【専門コンテンツ部門】
Toreru Media / 株式会社Toreru(Toreru,Inc.)

ブランド、デザイン、アイディアなどの「知財」は、日常生活やビジネスにおいてとても重要ですが、まだまだ「小難しい・メンドくさい」というイメージがあります。Toreru Media は「知財を身近にするメディア」として、世の中の知財ネタをわかりやすく紹介&深堀りし、知財の生きた実例を “身近に” お届けしていきます。
https://toreru.jp/media/

受賞者の声
この度は表彰いただき誠にありがとうございます。 Toreru Media は、コンセプトである「知財を身近にするメディア」を実現するため、社内外の個性豊かで想いのあるライターさんやスタッフの多大な協力の下、試行錯誤しながら運営してきました。「知財」というニッチな分野ではありますが、その重要性やおもしろさを「身近」な切り口で読者に伝えようとする一貫した取り組みを少しでもご評価いただけたとしたら、とても嬉しく思います。

【コミュニティコンテンツ部門】
Tabjo Official note / Tabjo(Tableau User Group Leading by Women)

女性が企画・コンテンツをリードするTableauユーザー会。女性のキャリアをTableauスキルとデータドリブン文化のリードにより向上させる支援がミッション。あるカテゴリに特化したテーマをもつ初のTableau分科会で、2015年6月発足。だいたい四半期1回活動しており、首都圏、関西、九州、東海と全国展開。いい感じにゆるい、Tableau「はじまりのまち」的な存在でありたいことがモットー。
https://note.com/tabjo

受賞者の声
このような名誉ある賞をいただけて、Tabjoメンバー一同嬉しく思っております。ありがとうございます。Tableauの世界へ足を踏み入れた方の「はじまりのまち」のような存在を目指しており、地に足の着いた実用的なTipsやイベントレポートなどを中心にしたお役立ちコンテンツをコンセプトに作ってきました。これをきっかけにいろんな方に遊びにきていただきたいです!

【教育コンテンツ部門】
KUA BLOG(クア ブログ) / 京都芸術大学

「KUA BLOG」は、大学の日常を記事化することで高校生にリアルな情報を届けているわけですが、その成果を最大化するため、KARTEとTRENDEMONを用いて、顧客体験の向上あるいは記事内容の改善に努めています。パンフレットやWEBサイトが軸となる一般的な大学広報において、動的なメディア運営を効果的におこなうことで、訪れる度に発見が生まれる、そのようなサイトを目指しています。
https://www.kyoto-art.ac.jp/production/

受賞者の声
この度はグランプリに選んでいただきありがとうございます。KUA BLOG(クアブログ)は本学23コースの教職員や学生が日常を切り取り記事化するオウンドメディアです。通常の職務に加え、途絶えることなく更新を続ける教職員や学生たちの活動があって初めて成立します。もちろん高校生へのブランディングにつながることがモチベーションとなるわけですが、このような賞も、やはり更新への原動力となります。ありがとうございました。

主催

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