バズ狙いでも、商品訴求だけでもない。「自分が読みたい」と思えるメディアをつくることから、WanQolのコンテンツづくりは始まりました。
編集部2名・専門家100名以上という体制で、読者との“信頼の連鎖”をどう設計してきたか。N1視点から紡ぐコンテンツは、どのように読者とブランドの距離を縮めていくのか？
その舞台裏をお届けします。
専門コンテンツ部門でグランプリを受賞された『ワンクォール』は、「犬と飼い主のQOL向上」をテーマに、ペットに関する情報発信を超えて、飼い主のくらしそのものに寄り添う姿勢が高く評価されました。短期的な売上追求ではなく、ブランドへの信頼感を軸にしたコンテンツマーケティングのお手本のような取り組みです。
特に、商品を深く理解する飼い主の気づきを促すコンテンツが、結果としてカインズブランドの差別化にもつながっており、読み手との長期的な信頼関係づくりに成功しています。また、「しっぽの出逢い」や「くみまち犬猫譲渡会」など、保護活動とも連動した一貫性のある発信からも、読者との真摯なコミュニケーション姿勢が感じられました。
カインズのオウンドメディア「WanQol（ワンクォール）」が「コンテンツマーケティング・グランプリ2024」専門コンテンツ部門グランプリを受賞